皆様、今日も一日ご苦労様です。

 塗装の塗り替え時に、見積り項目で
【 シーリングの打替え 】
が、記載されている事があります。
□ 打ち替え

□ 増し打ち
と、二項目 ありますが

□ 打ち替え
 既存の 目地 ※外壁と外壁の取り合い のコーキングを 打ち替える という作業ですが
劣化が著しく進行していると そこから雨漏れの原因となる事があります。
外壁材の中の下地腐敗も含めて 内装のクロスにシミなんて事も…
ちゃんと検査をした上で 作業工程に 含むか否かを 決める 結構 重要な工程の1つです。

□ 増し打ち
 塗り替えと同時に 先程の工程を含めて 調べた上で 作業工程に含むかですが、
増し打ち… その名の通り 現状の上に コーキング材を打っていく作業ですが
確認すべきが

打ち替えの金額で
増し打ちをする 業者もいるので ここも確認すべき項目の 1つです。
どんな作業をしているかなど 一日中 見ている訳にもいきませんし
信用問題ですから まさか ですよね。

サッシ廻りなど 劣化が進んでおらず 増し打ちで十分な場合もあります。
見積り項目で
□ 目地シーリング打ち替え
□ サッシ廻り増し打ち
と、分けて記載があると分かりやすいですね。
意外に M / 円 なので 金額もばかになりません。一般の住宅で 目安 100M前後※サッシ廻り 開口箇所にもよる

塗装の色目 などでも 目地の部分だけ 塗装したばかりなのに 筋がはいってきた例もあるので
状況に応じた 作業をしてもらうことをお勧め致します。
金額が 多少高くなってしまっても 安く済ませたい お施主様のお気持ちもわかりますが

塗装で 私共は 一人一人のお客様に 説明させて頂いておりますが

安すぎても良くありません…
高すぎても良くありません。

責任を持った 状況に応じた施工方法と
塗装後のメンテナンスを “ 含めての ” 見積り金額です。
私達は プロです。

もちろん 出きる限りの 金額的な勉強は どこの業者でも応じてくれますが…

大切な住まいを 長持ち させるためにも 妥協する部分と妥協する部分
必要性重視が良いかと思います。

まずは、塗装の見積にしても 2社以上 基本で考えてよいと思います。
業者選択こそ 妥協必要ありません。